【ウェビナー開催レポート】社内報の分析 その有効性について語る
2021年7月29日(木)に「社内報の分析 その有効性について語る」と題したウェビナーを開催しました。目指す社内報に近づくために、社内報を分析することは大切ですが、それは果たして本当に有効な分析になっているでしょうか? 今回は、社内報を分析するためのポイントや、「経団連推薦社内報審査」など外部機関による社内報コンテストや分析の活用法をお伝えしました。
社内報分析の前に
「こうなりたい」と目指す社内報に近づくために、社内報を分析することは大切な課程です。外部のアドバイザーなどに依頼し、客観的な意見を参考にされることも多いかと思います。ただ、分析や提案を受けても、その内容をきちんと生かせないこともあります。それは、どんな社内報を作りたいのかが明確になっていない場合です。
・会社の抱えている課題はなにか
・広報目標や方針
・どんな情報を発信していきたいか
見た目のデザインや、若手に読んでほしい…という社内報の課題に止めるのではなく、もう少し深堀りして上記を明確にしておくと、分析結果を社内報制作により活用することができるでしょう。また、これらの課題は担当者だけではなく部内や社内で共有することで、目指す姿がぶれることがなくなります。
次に、分析のタイミングです。
たとえば4月発行の社内報で分析をもとにリニューアルしようとした場合、前年の夏ごろから外部の分析依頼などをスタートさせましょう。そのほか社員アンケートなども実施し、外部分析とあわせて内容を検証します。そこから広報目標の見直し、年間目標や年間計画の策定、編集方針の策定と徐々に具体化させていくことになります。
経団連推薦社内報審査について
経団連推薦社内報審査とは経団連事業サービス社内広報センターが毎年行う社内報のコンテストです。雑誌・新聞型社内報、WEB社内報、映像社内報の3部門で実施しています。
・経営環境や社会環境をしっかりと捉えているか
・自社・団体の社内広報戦略をしっかりもっているか
・的確に反映した発行目的・編集方針を持っているか
・それをどれだけ実現できているか
プロの審査員がこれらの項目を多角的に審査し、優秀賞、総合賞、企画賞、奨励賞等が、経団連会長名にて表彰されます。
セミナーでは、応募するメリットや準備段階でのポイントをご紹介しました。
私たちりえぞん企画は「社内報とは企業に大きな利益をもたらし、価値を高め、貢献する事業です。それに携わるみなさんの活動はきちんと評価されるべき!」と考えています。社内報の制作だけでなく、現状分析のサポート、経団連推薦社内報審査応募のサポートなども承っておりますので、お気軽にご相談ください。
「無料社内報診断」も受付中ですので、ぜひご活用ください。
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