【ウェビナー開催レポート】「3つのパターンで考える社内報のデザイン」セミナー

2022年4月15日(金)に「3つのパターンで考える社内報のデザイン」と題したセミナー(ウェビナー)を開催しました。
このセミナーでは、社内報担当者として知っておくべきデザインの基礎が知りたい、もっと読まれるように雑誌のようなデザインにしたい、頭のなかにあるイメージをデザイナーにもっと的確に伝えたい…といった想いをお持ちのご担当者さまに、社内報はもちろん他の広報ツールにも活かせるデザインの基礎を3つのパターンからお伝えしました。
目次
見せ方の流れ3つのパターン
社内報だけではなく、他の広報ツールや雑誌など、コミュニケーションツールのデザインは、
・取り組みを紹介した上で人を載せる(コトヒト)
・人を切り口にして取り組みを伝える(ヒトコト)
・人のことや取り組みのことだけを伝える(ヒトヒト・コトコト)
という3つのパターン紹介がありました。
デザイン例として「サステナブルへの挑戦」という見出しのデザイン案を3点紹介しましたが、初見の印象でビジュアルはそれぞれ異なります。
デザインを進めるうえで一般的に考えられているような、読みやすいレイアウトにしたり、装飾を施したりして、読みたくなる雰囲気を作ることも大切ですが…最も大切なことは、“記事の狙いが瞬時に読み手に届くこと”です。
認知・関心・理解・共感・具体化・行動といった、記事を読んだ後に起こる、読み手の認識や気持ち、行動の変化で示すことが社内報の狙いですが、前述の3つのパターンを企画や読後感によって使い分ける重要性についても紹介しました。
また、デザインは、情報の送り手の意図である「狙い」と、受け手である読者の「感情」、これを瞬時に結びつけることが、一番大切な役割だと言えます。
社内報のデザインが単調になる原因として
3つのデザインパターンを狙いの分類に加えて、適しているテーマや内容、活用シーンについてそれぞれ説明しましたが、各パターンの効果を知っておくことで、記事の企画やテーマを考えるときに、どのようなデザインにすれば良いのか、イメージしやすくなります。
社内報を作っている流れのなかで、特集やコーナーといった、カテゴリー分類が優先されて、伝えることをいかに読者に関係づけるかといった発想が後回しになってしまっている可能性があるため、デザインが単調になってしまうとお悩みの担当者も多くいるかもしれません。
本来、紙版の社内報はじっくり読むことに長けたツールです。しかし、社内報で伝えるべきことが増えるにしたがって、読み込む、重みのあるデザインが活用できなくなってきたことも考えられます。
読まれる社内報にするためのデザインのヒントは、原稿が出来上がってからではなく、企画を立てるときから考えることです。デザインとは本来、「意匠」という言葉が示している通り、読み手の読者の状況や状態あるいは感情を踏まえて、記事で伝えたい意図や狙い、あるいは想いといった概念を、読者に瞬間的に関係づけることこそが本来の役割であるため、企画と同時にデザインを考えながら伝え方のイメージも含めた構成を練っていきます。
最後に
社内報を外部との関係づくりのために活かす動きは急速に増えています。紙版とWeb版の併用について、相互補完の関係を築くといった運用面の問題解決についての説明や、他社事例についても紹介して今回のセミナーを締めくくりました。
りえぞん企画では、今後も社内報制作やインナーコミュニケーションをテーマに、皆さまのお役に立てるセミナーを開催していきますので、ぜひご参加ください。

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