【ウェビナー開催レポート】「初めてのWEB版社内報の作り方セミナー」
2020年9月17日(木)、「初めてのWEB版社内報の作り方セミナー」と題したウェビナーを開催しました。今回はその模様をお届けします。
紙とWEBのすみわけは「編集特性」を理解しよう
新型コロナウイルスの影響を受けてWEB版社内報立ち上げのご相談を受けることが増えてきたことから、「初めてWEB版社内報を立ち上げるときのポイント」をご紹介するセミナーを開催しました。登壇したのは多くの企業の社内報制作支援の実績をもつ、りえぞん企画株式会社パートナーの中村圭佑です。
まずご説明したのが、「紙とWEBの情報のすみわけ」の考え方。これは制作をお手伝いしているなかで、特に多いお悩みです。これについて中村は「コンテンツはすべてWEBに移行する」という方法を提示します。少し驚かれるかもしれませんが、「WEBにすべて移行してから、『これは冊子に残したい』と考える方が、情報の優先順位や冊子に残す理由が見えてくるようになる」と言います。また、紙版はストーリー、WEB版はトピックスの掲載がそれぞれ得意だという編集特性を理解すると、さらに紙とWEBにそれぞれ掲載する情報を考えやすくなります。
新しい働き方にあわせて変化していく社内報
近年のWEBのトレンドと同様に、WEB版社内報も「スマホ」閲覧を前提にするべきだと中村。従来から、PCを会社で閲覧できない従業員、たとえば工場勤務の方など向けにセキュリティに配慮して自宅やスマホでの閲覧環境を整えることはありましたが、昨今の在宅勤務(リモートワーク)や情報量の増加で、その傾向がより強まってきているのです。WEB版社内報をスマホ閲覧可能にすることは、閲覧率を高めるためにも有効です。
さらに、特にスマホで見ることを前提とした場合、WEB版社内報では「見出し」が非常に大切だと言います。特性として、見出しが並ぶ中から記事を「選ぶ」という行動になることが多いため、いかに魅力的で「読みたい」と思わせる見出しにするかが重要です。
次に、WEB版社内報の構想(要件定義)から公開までのステップをご説明しました。特に重要なのが、最初の構想段階です。構想段階では、社内広報・インナーコミュニケーションについての知識だけではなくWEBについての知識のあるメンバーも含めて検討する必要があります。ここでしっかりとどんなWEB版社内報にするか決めておかないと、開発のタイミングで新たな要望が生まれるとスケジュールが遅れたり追加の開発コストがかかったり、さまざまな問題が発生するのです。
最後に、りえぞん企画が提供するWEB版社内報パッケージ「インナーフォース」と、WEB社内報の実績として積水ハウス様のインタビューをご紹介しました。
●積水ハウス様のインタビューはこちらからご覧いただけます。
https://labo.liaison-kikaku.co.jp/column/2020/10/12/interview01/
りえぞん企画では、今後も社内報制作やインナーコミュニケーションをテーマに、皆様のお役に立てるセミナーを開催していきますので、ぜひご参加ください!
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りえぞん企画では、簡単操作でマニュアルいらずの社内報パッケージシステム「インナーフォース」を提供しています。経験豊富なスタッフがサポートしますので、安心してお任せください!
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