社内報コラム

【ウェビナー開催レポート】初めての社内広報動画制作のポイント2つ「事前準備と現場力」を教えます」セミナー

【ウェビナー開催レポート】初めての社内広報動画制作のポイント2つ「事前準備と現場力」を教えます」セミナー

2021年8月31日に、株式会社クリーク・アンド・リバー社 カンパニー報道局 川原 典明氏をお招きして『初めての社内広報動画制作のポイント2つ「事前準備と現場力」を教えます」』と題したセミナーを開催しました。

動画撮影は事前準備が大切

今回のセミナーでは、最初は誰もが不安になる取材の準備と当日の心構えについて、お伝えしました。

現在、動画は簡単に撮影・編集できます。ですが、簡単に作れるからこそ社員の方に見てもらうには、飽きられない魅力的なコンテンツをしっかり制作する必要があるのです。

社員取材の動画を作成する際にポイントとなるのが、オーダーシートです。動画を作るにあたって取材者側から聞きたい情報と取材対象者からの要望を記載してもらうシートです。

どうしても「撮影する」ということに意識が向きがちですが、全体の作業量からすると実は撮影の比重は2〜3割程度。撮影前に伝えたいことを文字化して双方で共有することが大事なのです。

こうして作成したオーダーシートの内容を確認した上で、事前準備として取材者がきちんと取材対象者にヒアリングをする作業がとても重要です。

そのほか、撮影場所の選定方法、登場人物の検討、シナリオの制作やタイムスケジュールなど、当日の撮影に向けてどのように準備すべきかをご説明しました。

現場での対応力とは

撮影や取材時のカメラマンとの連携や、チームが一丸となって場をつくり、良い動画が制作できるような雰囲気づくりも大切です。また可能であれば、撮影現場ではカメラは2台以上用いたほうが、良い意味で目移りし別角度での画も撮れるので飽きない画づくりになります。
準備は徹底的にした上で、当日のスケジュールの段取りなどは、きっちり決めるのではなく急な想定外のトラブルの発生も視野に入れて柔軟に対応できるようにしておきましょう。

最後に、コロナ禍におけるオンライン取材、撮影についてのテクニックについてもお話しました。

りえぞん企画では、今後も社内報制作やインナーコミュニケーションをテーマに、皆様のお役に立てるセミナーを開催していきますので、ぜひご参加ください!

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