社長ブログ

2025/01/06

2024年の振り返りと2025年の展望

2024年の振り返りと2025年の展望

皆さま新年あけましておめでとうございます。旧年中は関係する皆さまには格別なお引き立てをいただき、厚く御礼申し上げます。本年も皆さまのお役に立てるよう尽力して参りますので、引き続きよろしくお願い致します。

 

さて、昨年同様ではあるが、年初らしいこと書くべきと思い、去年の振り返りと今年の展望を。

 

何と言っても昨年の一番のトピックは、当社として初めてのM&Aによる買収を実施したことだ。

4D改め、新社名もりえぞんテクノロジーズとして新たに当社グループのデジタルを担う会社として、4月から合流してもらった。

自ら子会社を設立した経験はあったが、M&Aは初めての経験で、最初の半年はやるべきことは頭にあったがなかなかカタチにできなかったのが本当のところだ。

それでも、テクノロジーズのメンバーとクライアントを訪問した際の、当たり前だけど「プロ」としての心強いアドバイスやリードには感心させられたし、何よりも、デジタル案件の中でもこれまで当社が少々不得手としていた種類の仕事を獲得できたことは、合流早々の成功体験として嬉しい出来事だった。

もう1つは昨年同時期に書いた、「クライアントにワクワクを」については、辛い評価かも知れないが十分ではなかったと思う。

これは私自身がそのマインドセットを維持できていたか?ワクワクして仕事をしていたか?という点において反省が要るかなと思うのだ。

テクノロジーズ社のあれこれにかまけて、余裕が少なったこともあり、自身の来年課題としてあえて積み残そうと思う。

さて、そんな1年を終えて25年度の展望である。伏線の回収ではあるが、やはりテクノロジーズ社との相乗効果を本格的に産み出すということは、不可欠である。

当社グループのデジタル部門を担うというミッションを達成するために、デジタル案件の移行を進め全社での協働がちゃんと回るよう力を注いでいくこと。

また商売においてはテクノロジーズ社とのシナジーにも関連するが、B2B企業におけるブランディング、とりわけデジタルを用いたそれがますます加速されると想像する。そのソリューションとして、当社がこれまでりえぞんプロダクツとともに蓄積してきたインターナルの知見が、エンジンとしてプラスに作用すると考えている。

この知見とデジタルを掛け合わせた提案で、クライアントの発展に寄与するのはもちろん、当社の新しい武器としたいところだ。こうしたことを通じて、24年度では100%やり切れなかった「クライアントをワクワクさせる」会社になっていこうと、新年改めてここに誓うのだ。

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